『幻魔大戦』を読む

Amazonで「幻魔大戦 全20冊合本版<幻魔大戦> (角川文庫)」が9割引だったの、購入してみました。。

「なんで今頃?」と思ったら、作者の平井和正氏が1月に亡くなっていたのですね。ご冥福をお祈りいたします。

1979〜1983年の連載で文庫化も並行して行われたようです。当時、大学に進学した頃で通学時間が長く貪るように文庫本を買っていた頃ですが、なぜか手に取るに至りませんでした。ウルフガイシリーズとともに読んでいる人は多かったしアニメ化も話題なったのですが、「グインサーガ」を読み始めた頃で面倒だったのでしょう。こちらもいつまでも完結しない雰囲気がしていましたから。

それにしても、読むのが苦痛です。

まずセリフです。35年近く経ているとはいえ、当時もこんな時代がかった言い回しをしていたでしょうか? 当時の他の本を読んでも、ものすごい違和感を感じてしまい、何かおもしろくない「コント」を読んでいるようで感情移入できません。

そして、ハルマゲドンやら超能力やらの世界観ですね。

20巻の合本なのでまだ読んでいる途中ですが、世界観や登場人物の思考がどことなく「オーム真理教」を思い起こさせます。別にこの本に限らず当時は時代的に若者のサブカルチャーとして確かにこう言ったものが一部の方に受けていましたね。自分たちにしか見えていない世界で世界を揺るがす事態が起こっていて自分たちが何とかせねばという感じ方は、何かしら当時受けていたように思います。さすがに今読むとシラケます。

そして、最後まで読んでも多分完結しないんだろうなという予感です。


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