イチゴの調味料アマネロを試す

甘くて有名な福岡の苺、あまおうと世界一辛いと言われるハバネロのコンビネーションで誕生したアマネロを試してみました。

発売は昨年末でしたが、2016/04/11放送の「羽鳥慎一モーニングショー」で扱われてから通販でも注文が殺到しているようです。

アマネロの誕生

企画したのはJA柳川です。開発に1年半近くかけたとのこと。「途中であまりにも時間がかかるもんだから、キレました!」と組合長が話されていました。

あまおうは苺の有名なブランドですが、あまおうの旬は短く暖かくなってくると色が付きすぎて、青果として出せないものや傷ものが多くなるそうです。結果、廃棄されたり、近所におすそ分けしていたそうです。つまり、コストをかけて生産したのに、利益どころか原価さえ回収できないのです。

そこであまおうを使った加工食品を企画し、無駄なくイチゴを出荷できるよう努力したとのことです。

アマネロとは?

アマネロの「アマ」はあまおうのアマで、「ネロ」は福岡県産の唐辛子「ハバネロ」。JA柳川が追求したのは、この2つを使ったコラボ調味料でした。

原料は、いちごのあまおうを使っていて、ペースト状態に加工します。これに世界三位の辛さを持つハバネロを加え、 大釜でじっくり煮込み、瓶詰して梱包すれば、アマネロの完成です。

福岡にある、老舗ソースメーカーのコックソース株式会社で作られており、工場では、1日1500本製造だそうです。

アマネロのお味は?

パッケージはハートをあしらった可愛い瓶で、女性受けしそうです。瓶の大きさはちょうどタバスコと同じくらいの瓶です。

期待に反して、あまおうの濃厚な苺の香りはほとんどしません。かすかに言われてみればフルーティー……という程度です。ハバネロ自体も香りはフルーティーなので、どちらの香りやら。酢は入っていないようなので、タバスコのようにツンとくる香りはありません。

サラダ、揚げ物にかけてみました。

最初に甘みが来ます。苺のつぶつぶも少し残っているので、かすかなイチゴ感が味わえます。そのあと、ハバネロの辛さがガツンとやってきます。

甘さと辛さのこう言った組み合わせはあまりないように思いますが、それほど奇抜な味ではなりません。唐揚げや肉系のピザには、とても合いそうです。甘みでしっかり効いたあと辛さも残るので、お肉自体の旨味が増したような印象になります。

サラダは微妙な感じです。甘みが合わない。

パスタは試していませんが、合いそうな予感がします。

食べてみると、最初の「あまおうとハバネロ」と聞いた時の「エェ〜?!」ってゲテモノ的なものではないとわかります。

一度はお試しを!

Credits

The title photo, "amanero" is copyright 2016 by the author, Toshiyuki Yoshida.


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