⌘英かな — Software for the users who use U.S. Keyboard on Mac

⌘英かなを導入してみました。

みんなが使っていたKarabiner

macOS Sierraがリリースされ一部のユーザーで問題になったのが、「KarabinerがSierraでは動作しない」ということです。

KarabinerとはMacで稼働するソフトウェアで、2014年以前はKeyRemap4Macという名でリリースされていたものです。その名の通りMacのキーアサインを変更できるソフトウェアです。

わたしもごく初期にU.SキーボードでAキーの横のキーをCAPS LOCKからCTRLキーに変更するのに使っていました。そのうちPC時代から使っているHappyHackingKeyboardを使用するようになり忘れてしまいました。そもそもCAPS LOCKからCTRLキーへの変更であればMac OS Xでも設定で変更できました。

今回そのKarabinerがSierraで動作しないということで、「なんでみんな騒いでんの? そんなみんな使ってんの?」というのが正直な感想でした。

そういったユーザーのブログやツイートを見ていると、多くの方が左右の⌘(コマンド)キーを「かな」と「英数」に変更する機能を使っているらしいと わかりました。

そういえばそんな機能あったな。。。

⌘英かなは、Karabinerの多くの機能から⌘(コマンド)キーに「かな」と「英数」という機能だけを再現するソフトウェアです。

左右の⌘(コマンド)キーに「かな」と「英数」を割つけてみる

「それは便利なのかも」と早速「⌘英かな」を導入してみました。

インストールすると、アクセシビリティの設定などを行うよう促されますが、基本的には導入するだけで何も設定する必要がありません。導入すると、右の⌘キーが「かな」となり⌘キー単独で押下すると「かな」キーを押したことになり日本語のかなモードに入ります。左の⌘キーは「英数」がアサインされるので単独で押下すると英数モードに入力モードが変更されます。

最新のバージョンでは、CAPS LOCKやCTRLキーのアサインも変更できるようになったようです。

ふむ、確かに英語キーボードでも日本語キーボードのように簡単に入力モードを変更することができるようになり、確かに便利ですね。

便利だけど…

便利なんのでしょうが、私はあまり使わないと思います。使わない理由は、

  • そもそも20年近くU.S.キーボードを使っているので、「かな」「英数」を押す習慣がない。
  • Ctrl-Shift-J(かなモード)やCtrl-Shift-;(英数モード)などキーアサインが染みついている。トリッキーなキーアサインだが、⌘キー単体で押すよりホームポジションを崩すことなくタイプでき効率が意外によい。
  • このキーアサインを覚えておくと、CtrlーJ(入力文字をかなに変換)やCtrl-;(入力文字を半角英数に変換)も覚えやすく、モード移行せず入力文字の文字種を変更することができ、さらに入力効率が上がる。

結局20年間の習慣とオタクなショートカットマニアな私には、あっても邪魔になりませんが無くても特に困らないものでした。

MacでU.S.キーボードを使ってるユーザーというのはかなりオタクな生き物だと思いましたが、そんな日本語キーボード的なものを欲しがるような軟弱な人たちだったのかという疑念だけが残りました。


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