Journal of Espanol - Segovia : ローマ水道橋と牛追い

ロシア人のゾラン、チェコ人のヤコブ、インド人のスミとその従兄弟と、セゴビアに行っ てきました。元々セゴビアには一人で行くつもりだったんですが、マリアに「もう闘牛見 れないの?」って聞いたら、この季節唯一牛追いがあるのがセゴビアの近くの村というこ とでみんなで行く事になりました。レンタカーを借りたのですが、インド人がGPS をケチるものだから大変でした。

まずはセゴビアに入って観光です。

ローマ水道橋は思っていたよりも壮大でした。これが漆喰とかなしで石を積み上げるだけ で出来ているとはね。ローマ時代から19世紀まで現役で使われていて、今でも水道管を通 してつかってるのかな。夕暮れに夕日とライトに浮かぶ橋は幻想的でした。

カテドラルも壮大な大聖堂です。

18世紀に出来たらしいけれど、ゴシック調で威圧感があります。中は金ぴかで奈良の大仏 を思い出しました。

そしてアルカサル。

想像してた中世のお城そのまんまです。12世紀ごろに出来たらしい ですが、川に挟まれた山の上に築かれていてまさに難攻不落という感じ。塔にも上ったの ですが、157段の階段があって、途中で後悔しました。

そして夕食はマリアおすすめのCasa Duque。 セゴビアは豚の丸焼きが有名な郷土料理な のですが、そこでのおすすめのレストランらしいです。ちょっと量が不明だったのでとり あえず5人で一頭お願いしました。豚と言っても生後2ヶ月以内で乳しか飲んでない子豚 です。4キロくらいでしょうか。パンを付けてくれたのですが、丁度いい感じです。表面 はカリカリに焼いてあるのですが、中はジューシー。もと油っぽいものを想像してたんで すが、鳥のもも肉みたいな感じです。これは酒が進みます。

食事の後はいよいよ牛追いです。 車でAguilafuenteという街まで移動します。街に入ったら子供達がたむろしてたので、ど こで何時から始まるか聞いたんですが、もう大騒ぎです。牛追いで盛り上がっているとこ ろに、インド人、日本人を含む外人達が田舎の村に現れたので、テンションが皆上がりっ 放しです。一人だけ女の子できちんと英語が話せる子がいて教えてくれました。

12時スタートでその子達が居た広場からスタートで500mくらい離れた闘牛場までという事 でした。気温が下がる中、「当然走るでしょ!」って感じで待っていると、ブルトーザー が牛の入った箱を運んできました。暴れてます。

いよいよ牛が放たれました。 テレビで見るような牛追いと違って一頭なので完全に油断していました。走り去って終わ りならなんとか一回身をかわせば大丈夫だくらいに思ってたんです。

ところが、牛なだけにそう予定通りには行かず、というより村人達は広場で闘牛まがいの ことをして牛を挑発しているので、牛も暴れ回っています。周りは柵で囲われているので 逃げ場がないので、なんとか走り回り柱を利用して逃げ通しました。

一安心、と思ったところに、なんと走り去ったはずの牛がまた戻ってきました。「聞いて ないよ! 戻って来るなんて」って感じで完全にパニックです。牛が戻って来ると、みん な逃げ惑い、また追い立てというのを延々と続けます。そうこうしている内に闘牛場に追 いこんで、みんなでまた牛の挑発を始めます。地元に人たちは、自分のジャケットを使っ て闘牛士まがいのことをしています。バカだ。

最後は囲いの中に追い込んでおしまいです。本当の闘牛のように残酷に殺したりしないの でほっとしました。

時間は3時。今度は村の広場でミニコンサートが開かれます。 英語で時間を教えてくれた子がまたやって来て、一緒にコンサートで盛り上り、お礼にコー ラとポテトをおごってしばらくお話して帰ってきました。日本でやったら完全にロリコン 親父であらぬ疑いをかけられて逮捕ってとこでしょうか。

明け方にマドリッドに戻って来て、そのまま気絶しました。

アルバム


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