真空管モバイルアンプ Carot One FABRIZIOLO

衝動買いしてしまったCarot Oneのヘッドフォン・プリアンプです。

Carot One ヘッドフォン・プリアンプ

Carrot Oneイタリアのメーカーで生産も中国となると品質はあまり期待できないという先入観もありしたが、小さなボディの割に重量感もあり作りもしっかりしていてキュートです。噂通り添付されているケーブルはいかにも安物という感じで、音質にどれくらい影響するか分かりませんが、わたしは自分で買ったものを使用するようにしました。

電源スイッチはボリュームつまみが兼ねています。個人的にはもう少し大きな径のつまみがよかったと思います。これは、両側に入力とヘッドフォンのプラグを挿すデザインのためプラグが干渉してボリュームを操作できないためです。わたしは背面のRCA端子を使っているのであまり問題になりませんが。

電源をオンにすると、真空管の下に仕込まれている青いLEDが淡く光って雰囲気を出してくれます。真空管自体は小さなオレンジの光を発するので、この演出は余計なんじゃないかなと思いました。真空管は使用しているとかなり熱くなります。アクリルのような保護カバーがついていますが、これもかなり熱くなっています。

音質のほうは、高域を若干強調するようなセッティングになっており、真空管にしてはクリアで癖のない音です。DACからの直接の音と比べると、中高域が少し強調されてますが、不自然にギラギラしたデジタルっぽい音が丸くなるのがわかります。今日しばらく聞いてみましたが、長時間でもあまり疲れない聞きやすい音になるようです。もしかすると、音楽の傾向によっては合わないかもしれません。


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