ムック「SUBIE!」が一般には向かないなと思う理由

スバルに関するムック『SUBIE! - スバル乗りの正統派バイブル』が創刊されたというので早速購入しました。

編集長の山本氏の記事によると

「SUBIE創刊号」より抜粋

スバルの愛好家を「スバリスト」と呼び、レガシィやインプレッサに乗る人を「スバラー」と呼びます。いずれにせよ、クルマ愛好家に親しみを込めてこのようなニックネームをつけられるのは、不思議にスバルが多いです。これはアメリカも同じで、この国では自分の車を「SUBIE」と呼ぶそうです。

ちょっとプロのライターの方の文章とは思えないのはともかくとして、「スバリスト」は一般的な愛好家でなくスバル車を3台乗り継がないと名乗れないとか言う巷の定義との相違も目をつぶるとして、メーカーの愛好家たちの呼称とメーカーの呼称を一緒くたにしてネーミングを決めたところが失敗かなと思います。素直に『スバリスト』でよかったんじゃいでしょうか。

そして創刊号であれば、プレゼントハガキの余白に編集長の思いを書くのでなく雑誌の冒頭にこの雑誌の目指すところを高らかに宣言してほしいものです。まぁ、表紙のどこにも「創刊号」の文字はなく、編集後記にこっそり創刊号と書いてあるくらいの肚のくくり方なのかもしれません。そもそもがマイナーなスバルファン相手の雑誌で、その目指すところがよくわからん雑誌ってどれくらい売れるんでしょうね。

内容的には濃厚な事は確かで、「スバルを加速させた3台」や「STI四半世紀の真価と進化」はスバルファンにとっては貴重な読み物です。既知の情報もありますが、STI設立前にスバルのモータースポーツを支えた関係者の取材で新たな情報も付加されていて貴重な資料になっています。


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