『Dark Knight Rises』を見て来た

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「DARK KNIGHT RISES」(なぜか邦題が「ダークナイト・ライジング」)を見てきました。

前作の「DARK KNIGHT」は、作品としての完成度も高くヒース・レジャーの演じるジョーカーがあまりにも素晴らしかったので、実はあまり期待していませんでした。彼が生きていたら、ジョーカー第2弾もあり得たでしょうが。

しかし、そんな懸念を裏切るように久々に楽しめる作品に仕上がっていました。

敵役のベインはわたしには印象が薄いのですが、その分ゴードン、フォックス、アルフレッドなど脇役の渋い役者さん達が今回もいい仕事をしています。何となく影が薄かったブルース役のクリスチャン・ベールもいい味出していたし、アン・ハサウェイも魅力的でした。

今回キャッチコピーの「伝説は終わる」の通り3部作の最後の作品と言うことで、ブルースがバットマンになるところ始まった今回のシリーズ一応完結を見ています。結末はちょっとわたしの予想を裏切るものでしたが、結果的にはよいシリーズを通してのテーマにふさわしい終わり方だと思います。

最後の15分は注意深く見ていてください。周りの人の会話を聞いているとかなりの人が結末を誤解しているようでした。理由は前作を含めたバットマンの知識不足と、作中の伏線の見逃しもありますが、ひとつ理解できないと全体を誤解します。

この夏もいくつか大作が続きますが、本作は一番のオススメです。

残穢

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小野不由美の9年ぶりの書き下ろし、 『 残穢 』を読みました。

『屍鬼』から気になっている作家ですが、 娘が読んでいる『十二国記』は実はあまり得意ではありません。 今回はタイトルからしてホラーものなのでかなり期待して読んでみました。

内容的には、怪談収集している作家がたまたまある怪談を調べてみると、 次々と別の怪談と事実と繋がっていき、最後は大元となった怪異と背後にある事実が 浮かび上がってくると内容。

実は怪異はすべて収集した怪談など伝聞の形で登場します。 そして、最後にいたるまで怪異や幽霊など恐ろしいものが登場することもありません。 ところが、物語は主人公がホーラー作家ということ、そして現実離れした怪異が 直接登場しないことで、物語は作者の実体験でノンフィクションを読んでいる感覚になってきます。

そうすると、怖いのです。

全体がノンフィクションということは、 伝聞の形で登場する怪談も少なくとも語り部たちにとっては「ノンフィクション」だからです。

そして、最後は一連の怪異の連鎖のキーとなるある事実にたどり着くのですが、 それは限られた事実ですべてが判明した訳でもなく解決した訳でもありません。 けれど、そこで終わります。なんだか釈然としませんが、終わってしまうのです。

主人公のような作家の怪談についての調査とはそんなものなんだろうなと思います。 もう、ここで完全にノンフィクションを読んだ気持ちになってしまっています。 あとがきも解説もなく、これがノンフィクションなのかフィクションなのかわからないまま 読み終わります。

釈然としませんが、怖いです。

Koboを購入

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楽天の電子ブックリーダー Koboを購入して見ました。

価格が他のリーダーと比べて格段に安いこともあり予約だけでもかなりの台数が売れたようですが、「初期化できない」「認証で失敗する」「画面が乱れる」ネットではクレームの嵐で炎上していました。

それ程興味はなかったものの、炎上を見て購入する気になってしまいました。

パッケージはアップルの製品のように、センスよく最低限にまとまっています。マニュアルも最低限。この辺りが使い方が分からないと言われちゃってる理由かも知れません。

Macに専用アプリを導入して接続すると、楽天のIDの認証、初期化と進んでいきます。そして何事もなくセットアップは完了。え? トラブらないじゃん、楽しみにしてたのに!

「いやいや、本を購入したらエラーとか出るはずだ」と気を取り直して本を購入して見ました。え、普通に買えて普通に読めます。

つまらん、情報弱者がただ騒いでいただけでした。

e-inkのスクリーンは切り替え時に暗転しますが、e-inkとはそういうもの。ページを表示した状態では解像度も十分で非常に読みやすいです。液晶と違って発光していないので、目も疲れません。正に紙と同じ感覚で読めます。

画面の反応が遅いので操作に追従しないこともありますが、ほとんどはページをめくるだけなのであまり不自由は感じません。タップ位置でページめくりの方向が変わるなど、よく考えられています。

問題は書籍の品揃えと価格でしょう。講談社の書籍がかなり揃っていますが、本と比べると非常に限定されれたものです。日本語の作品なん万件とか広告されていましたが、ほとんどは青空文庫のものでした。それでも、話題作はカバーされているので、個人的にはよいかなと思いました。問題は価格です。本と違って、原価がほとんど掛からず、流通もほとんどコストがかからないはずなのに、普通の本と価格が同じってどういうことでしょう。

ま、それでも、重たい本を持ち歩くよりはぐっと楽だし、読んでたページを覚えてくれるとか利点もあるのでしばし使って行こうと思います。

読了『とんでも発言集 ただちに健康に影響はありません』

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3.11震災以降、役2ヶ月に政治家、学者、東電幹部たちの報道などでの発言を時系列に 一冊にまとめた『 とんでも発言集 ただちに健康に影響はありません 』を読みました。

一年経って読んでみると、本当に酷いものだ。

政治家は当初まともに見えた枝野やその後もがんばっている細川大臣など、いくら情報が錯綜した混乱の中とは言え、そんな状態でした発言がこれかと思うと、まともな人間ではないことがわかる。学者に至っては「科学者」じゃなくてただの「信者」めいたバカが東大とか、どこそこの名誉教授だったりする。どうなってんでしょう、この国は。

菅直人が昨年3月31日「ようやく光明が見えてきた」と言った「光明」をそろそろ私も見てみたいと思う。

新型インプレッサ の憂鬱

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今日車検に行くと担当の営業さんが秋に発表となる「インプレッサXV」のカタログを持ってきてくれた。「いや、インプですら試乗してないからな」というと今更ながらインプレッサの試乗となりました。

試乗したのは、セダンタイプのG4で2リッター、4WDでEye-Sight付きの最上グレードです。先代BP/BL型レガシィそっくりと言われますが、確かに全体の大きさやシルエットの印象はBP/BLに似ています。細部を見ると、先代レガシィが茄子のように丸みを帯びたデザインなのに、新型インプレッサはスクエアのデザインでちょっとかっこいい。乗り降りしやすいなと思っていたら、ドアのヒンジに微妙な角度がつけてあり、上部のほうがより広く開く心遣いがの設計とか。

シートに座って驚いたのはインテリアの質感がレガシィと遜色ないレベルに達しています。ソフトパッドの質感など大したものです。メーターも現行レガシィの昨年モデルと同じメーター(ちょっとしょぼいけど)じゃないでしょうか。これにマルチファンクションディスプレイが付くので、こちらのほうが満足度は高いでしょう。燃費、アイドリングストップの時間や節約されたガソリンの量、VDCやEye-Sightの状況、メンテナンスの時期まで表示されます。

先代インプレッサから採用されたSIシャシーになってからスバルはレガシィまで含めて全車種で特にリアの動きがよくなりましたが、新型インプレッサはこの価格帯では最高の出来じゃないでしょうか。直進安定性とコーナーでの踏ん張りはスポーティですが、路面の荒れやギャップを見事に吸収して乗っていても疲れることがありません。

エンジンはFB型で110Kwほどですが、低回転からしっかりトルクが出ていてうちの3.0Rと比べても街乗りなら全く不満は無いでしょう。若干CVT特有の金属音が気になるもののご自慢のリニアトロニックとの調整うまく、このクラスの車にしては静かです。

デザイン、動力性能、足回りとも申し分なく質感も非常に高い。しかもこれにEye-Sightまで付いて250万円以内で手に入ってしまう。もう掟破りです。クラス的にはフィットとかアクセラを併せて検討している人が多いのだろうが、もう他のメーカーの車を選ぶなんて頭が悪いとしか思えないくらいです。

営業さんは「先代のBP/BLレガシィからの乗り換えも多いと思うんです」と言っていた。そりゃ、車体も大きくなって車格にも性能的にも同等で、コストパフォーマンスは100万くらいは安くあがる。でも、出来過ぎです。レガシィ・オーナーはレガシィに乗りたいんだよ。インプをいくら良くしたって選ばないんだよ!出来がよいほど憂鬱になる orz

不覚にもWWDC 2012に萌えてしまった

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今年もWWDC2012が終わりました。今のAppleの勢いを反映してか、凄まじいアップデートです。あまりのことに不覚に萌えてしまいました。

MacBook Pro/Air

次世代のMacBook Proが発表となりました。

4月に発表されたIvy Bridgeベースのクアッドコア 2.7GHzのプロセッサーが採用されるようです。凄まじいのがRatina Diskplayモデルのディスプレイで、解像度が2800x1800となり、ハイビジョンを軽く超えてしまいました。当然のごとくSSD化されました。

MacBook AirのほうもIvy Bridgeベースでアップデートされてきました。先月Airを購入した身としてはなんだか複雑ですが。

拡張性の面では、Pro/Airとも USB3.0に移行したのがポイント。また、Proのイーサネットのポートと光学ドライブは排除されました。もうこれらはレガシーなディバイスと見做されているのでしょう。

SSD化されてMacBook Airと統合されるなんて噂もありましたが、こうなるとほとんどモデル名を区別するほどの違いはもうないかもしれません。確かにしっかりとプロセッサーやディスプレイで差別化されてはいますが。

ハード関係だと、もう廃止されるかと噂されていたMac Proも2年ぶりにアップデートされました。

iOS関連

ついにTwitterだけでなくFacebookアカウントもiOSと連携できるようになります。通知センターからFacebookのウォールへの投稿も可能になるようです。

そしてGoogle Mapから自社製の新しい地図ソフトに切り替わるようです。ビットマップでなくベクターベースなので地図の表示は早くなりそうです。ベクターの描画に耐えるCPUになったということでしょう。そして、Siriと統合されナビも可能になるようです。

地味だけどうれしいのが、FaceTimeが3Gでも可能になること。周りを見渡すと意外にiMessageですら利用者は少なくLineとか使ってる方が多いんで、FaceTimeが使えるようになるとかなりキラー的機能になりそうです。

また、電話アプリも登場以来初?のアップデートがなされるようです。いままでガラケーにできてiPhoneにできなかった「電話の拒否」が可能となります。あらかじめメッセージを登録しておけば、カスタマイズしたメッセージで応答することができるようです。

OSX関連

Moutain Lionは7月に発売だと発表されました。

一番うれしいのは長らく放置されていたiChatに変わってiMessageがやっとOSXに搭載されること。これでAppleのすべての機器の間でメッセージをやり取りすることができます。

また、Siriも取り込まれるようです。もちろん日本語にも対応しています。自宅ならMacに話しかけても不審がられないかな。

その他、Game Centerや通知センター、Facebook統合など、iOSからの機能がかなり入ってきます。

Moutain Lion対応でiTunesもバージョンアップしました。昨日からダウンロードで提供されているようです。現時点ではソフトウェアアップデートでは提供されていないおうです。アプリが突然消えるなどのバグも修正されているようです。

こうしてみると、今回はMac OS X, iOS, Mac系ハード刷新といつになく盛りだくさんの内容でした。

PORTER MacBook Air Sleeveが何故ヤバいのか

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PORTER MacBook Air Sleeve for 11インチが届きました。

Porter MacBook Air Sleeve

Porter MacBook Air Sleeve

Porter Sleeve forMacbookAir 実は注文してあまりに出荷日が先だったのでキャンセルしようと思ったまま、注文したことすら忘れていたのですorz

材質は丈夫そうなポリエステル。内装はパイル生地で傷からは守ってくれそうです。簡易ロック式のファスナーで開封します。ファスナー部は内側の生地がMacを覆い傷つかないようにできていますが、きちんと格納しないとうっかりファスナーでガリガリやってしまいそうです。

緩衝剤は少し入っているようですが、厚さはほとんど気にならないレベルです。マチもほとんどないのでかなりぴったりMBAが納まります。そのかわり、全面のファスナー付きポケットはほとんど厚みがあるものは収納できません。

このスリーブのヤバさは、機能面ではなくデザインでもなくブランドです。外側にはおなじみポーターのロゴ、内側にもポーターのタグがついていて生地はお約束のオレンジ色。ファスナーにもポーターのロゴが入ってて、一部赤銅色のパーツが使われていて黒とのコントラストを出しているという凝りよう。

ポーター好きにはおすすめです、というかポーターが好きじゃなければもっと安い製品で十分です。 サンワのプロテクトスーツに比べると、耐衝撃性も落ちます。フィット性も落ちるので若干かさばります。素材も丈夫なのは確かですがネオプレンなど機能的なものが使われている訳でもありません。それでいて値段は10倍近い。もうぼったくりです。でも、ポーター好きにはたまらないでしょう?

MiklyHat

カテゴリ:  Trivialities  タグ:  idol

近所のアリオに買い物に行ったら、MilkyHatなるアイドルグループ?が来ていました。

MilkyHat

MilkyHat

オフィシャルサイト によると、アリオ八尾のイメージガールを勤めるボーカル&ダンスユニットらしい。

八尾のイメージガールなのに、千葉の蘇我辺りまで出張でライブとは大変そうです。 売れるとよいですね。でも、やっぱり「八尾」って聞くとしっくり来る感じでした、ハイ。

InstaCRT

カテゴリ:  Tech  タグ:  ios iphone software

写真をレトロなフィルターで処理するというのはiPhoneでもメジャーな分野です。個人的にはずっとTiltShftGenを使ってきましたが、今回気になって購入したアプリがInstaCRTです。

このアプリを使って写真を加工すると、色褪せて周辺光が落ち込んでいい具合にレトロな感じがよく出ます。よく見ると全体に走査線が入って、古いテレビに映した画像のような画像になっています。

実はこのアプリ、写真をとるとスウェーデンにあるマシンに画像を送信してそこで古いビデオカメラから取り出したCRTに画像を写し、それを最新の一眼レフで撮影して画像を送り返してくるという仕組みです。つまり、「古いテレビに映したような画像」じゃなく、リアルに「古いテレビに映した画像」なんです。よく見ると、古いCRTなので中央部あたりに、走査線のにじみか歪みが出ている部分がありますよね。

"Real World Filter"と作者は読んでいますが、なんともアナログな処理ですが、確かにリアルです。

これだけの処理をこんな仕組みでやっているので、結果が出るまで時間がかかります。最近いろんなところで紹介されて人気が出たのか結果がかえってくるまで20分近くかかります。

雰囲気のある画像になるので、時々使ってみようと思います。このCRT、壊れなければいいが。。

Pages

カテゴリ:  Tech  タグ:  software word

MacとiOS用のPagesを買いました。

理由は、今年マンションの理事会役員にあたっていて、毎月理事会の議事録を取らなければならなくなり「ワープロ」が必要になったため。標準ではMicrosoft Wordで作成することになっています。仕事のようMacにはMicrosoft Officeを入れましたが、仕事用にMacにあまりそのような文書を入れておきたくありません。理事会所有のPCもあるにはあるのですが、ミレニアム以前の化石ではないかという代物で触りたくない感じです。

NeoOfficeなどOpenOffice系も考えましたが、やっぱり動きがもっさりしています。Swift Publisher 3というアプリが、日本語の縦書きにも対応しており評判がよいようです。現時点で割引もあり1,700円ということで心惹かれましたが、ポスター的な資料作りを志向しているようで今回のニーズには合わないかもしれないと思い直しました。

結局、無難にPagesです。

一応Wordの文書も多少レイアウトが崩れたりするものの読み込めますし、Word形式での書き出しも問題ないようです。Wordよりはずいぶんシンプルなので、逆に使いやすいかもしれません。それでも、アウトライン機能や脚注、目次作成など一通りの機能はそろっており、論文など長い文書も扱うことができます。ただ、どちらかというと一枚もののちらしやポスターのほうが向いているように思います。

今回は理事会の議事録なのでせいぜい数枚の文書なので、これだけの機能があればPagesで十分です。管理会社の方が毎回理事会の翌日月曜日にWordで議事録のたたき台を作って送ってくれるので、だいたい出勤中に受信してiPhoneのPagesで内容を見ながら電車の中で追記・修正しています。帰宅後にiCloudから取り出してMac上のPagesでテンプレートを適用して、整形したり議事録用のスタイルを適用してその日のうちに役員にドラフトを配布してしまえます。

しかし、ワープロってもう使わないなぁ。

今回も制約がなければ、テキストかどこかオンラインの文書サービスを使っていたと思います。ポスターやチラシならばイラスト系のアプリを使うし、レポートや論文ならばUlyssesあたりでしょうか。使っていて、つくづく「もうワープロって過去の遺物なんだな」と思いました。