産經新聞電子版のレビュー
産經新聞電子版を選んだ訳
以前「美しい新聞」というキャッチコピーで2006年に創刊されたSANKEI EXPRESSを 購読していましたが、2016年に廃刊されてしまいました。
以来、うちでは新聞を購読していませんでしたが、家族が仕事で必要との ことで止む無く購読を始めました。
いくつか検討しましたが、以下の様な条件から必然的に 産經新聞電子版 を購読することとしました。
- 自分たちの思想を売るために嘘の記事をでっちあげて国も売り飛ばす様な新聞社 は嫌だ。
- 新聞に月に3,000円とか、頭がおかしいとしか思えない。
- 日経新聞はかなり前だが、購読してあまりの出来の悪さに2度と使うまいと思った。
必然的に、最安値(月額1,800円)で右よりの産経新聞を購読することにしました。
産経新聞電子版の評価
PCなどからアクセスできるWeb版と、スマホアプリ版があります。どちらも 基本的にできることは同じです。
どちらも以下の様な特徴があります。
- 拡大縮小は自由にでき追従性も良い
- 見開き表示も可能
- 特定の記事をフォーカスし、テキスト表示してくれる
- 印刷も可能
スマホ版だけの機能として、 スクラップブック機能 があります。
他社のサービスと比較すると機能的にはシンプルですが、新聞を読む という目的からすると必要十分です。反応も良くストレスもありません。
一点だけ残念なのは、 テキスト表示の際にテキストにアクセスできない ことです。表示はされるのですが、テキストを選択したり、コピーしたりする ことはできません。これでは一体何のための機能なのか全く不能です。
最初はアクセシビリティの観点からスクリーンリーダー向けの機能かと 思ったのですが、スクリーンリーダーでもアクセスすることはできません。 これでは一体何のための機能か全く不明です。
有料サービスなので、そのテキストをコピーされたりするのを問題にしている のかもしれません。
が、スマホにしかないスクラップ機能より、自分に有用な情報をテキストで 残しておけることの有用性の方がよほどユーザーにとってはありがたいです。 新聞社の方は知らないかもしれませんが、世の中には「引用」ということも あるんですよ。
新聞社のサービスの中では良いサービスだと思いますが、こういう部分は 発信側の都合だけでユーザーを見ていないなと思いました。