超薄型ワイヤレスメカニカルキーボード TapTekをゲット

TapTekとは

TapTekとは、少し前にクラウドファンディングで話題になったキーボードです。

日本でMakuakeで扱われて話題なりました。わたしはIndiegogoのほうでBackして 本日届きました。Indigogoでは、昨年からこのプロジェクトが公開されていたのですが、 後に始まったMakuakeのほうが早く製品が届いているとらいしいというのが海外ユーザー に広まり、若干炎上気味だったので良かったです。

まずは開封の儀です。

TapTek 開封の儀

TapTek開封の儀

製品自体はシンプルな包装で、中に入っているのも、本体、USBケーブル、マニュアル と最低限にとどめられており、好感が持てます。

見た目も高級そうです。

超薄型で携帯に便利でワイヤレスという キーボードは最近安価でたくさんありますが、クラウドファンディングで話題なったは 超薄型なのに「メカニカル」キーボードという点です。

そのため製品自体も割と高級志向を目指しており、開封の儀時点では見事にその狙いは 成功していると言えるでしょう。

TapTekは超薄型か

サイズは、横幅が281mm、奥行きが117mm です。HappyHacking Keyboard(以降、HHKB)より若干 幅が狭く、奥行きが長いというイメージです。ほぼ同じサイズですね。

高さは一番高い部分で19mm、HHKB が約40mm ですから 高さは半分です。見た感じ、若干キーのストロークはありますが、キートップの 部分が薄く一昔前のノートPCのキーボードって感じでしょうか?

重さは意外にずっしりとしており、まぁそれが高級感を醸し出してはいるのですが、 「超薄型」ということで持ち歩きを前提にしていたので予想外でした。調べてみると、 540gです。いや、それ、HHKBより10g程度重たいんかい!

薄型なので鞄などに入れておくにはよいでしょう。(私はそのために安いケースを 買いました) ただ、重量的には微妙ですね。

以下のケースは本当にあつらえたかのようにTapTekにぴったりでした。

TapTekのメカニカルキーボード

最近のノートPCはメンブレン式かパンタグレフ式になっていて、「メカニカル キーボード」はすっかり淘汰されてしまった感があります。

「メカニカルキーボード」とは、一般的には「接点接触型」でキーが一つ一つ 分離されたスイッチになっています。

キーボードのスイッチには「青軸」とか「茶軸」とか呼ばれるスイッチの いくつか種類があり、青茶白黒赤の順でスイッチ感が落ちて押下が重くなります。

TapTekのキーボードは、青軸をベースに調整したようで、クリック感はありキー 自体はすごく軽いです。薄型ということもありほとんどストロークがないので、 これは重たい「黒軸」や「赤軸」のほうが「らしい」感じが出たのではないかな と思います。

TapTekは光るんです

TapTekの各キーにはLEDが仕込んであり、ゲームキーボードのように光ります。

この薄型ワイヤレス・メカニカルキーボードで光るという組み合わせは、これまで 意外なかったので、一番受けている要素でしょうね。仕事などでPCを使う キーボードにこだわりがあるユーザーだけでなく、ゲーム界隈のユーザーにも 人気だったようです。

各キーは8色に光らせることができます。キーボード全体を同じ色に光らせる こともできるし、キーごとに色を変えて虹色にすることもできます。よく ケー無キーボードで見るように、光が流れるようなエフェクトも可能です。

全部で20種類のエフェクトが入っているようです。

TapTekはワイヤレス

TapTekはBluetoothで接続可能です。

最大で3台まで管理できます。

ペアリングはFn+~ で可能で、2台目は Fn + 2 で2台目であることを指定して 同じようにペアリングしてあげれば認識します。切り替えは Fn 1/2/3 で接続 先を切り替えることができます。

自宅のMacと仕事場のMacに接続しましたが、認識は早く切り替えもスムーズに可能です。

Bluetoothで使用する際は内蔵バッテリーで使用することになります。1,800mAhの容量 があり、バックライトを付けていても連続で13時間利用可能です。いざというときには 有線での接続も可能ですから、USB-Cのケーブルさえ持っていればあまり心配は不要と思います。

TapTekの残念な点

一番残念なのは、 メカニカル感がない ことです。 せっかくメカニカルなスイッチを使っているのに、青軸を選んでしまったことと キーが薄型過ぎる点でストロークもなくスイッチの軽いため、「メカニカルを使ってんだ」感がありません。

むしろ、ちょっと隣のキーに振れただけで入力されるタイプミスを誘うという ノートPCのキーボードの問題点をそのままメカニカルで更に悪い形で再現してしまっています。

次に キー配列 です。

これは正直個人の慣れの問題もあると思いますが、HHKBとほぼ同じ面積にファンクションキー、 カーソルキーなどが追加されているため、キーが小さく歪な配列担っている部分があります。 個人的に嫌だなとの思うのは以下のような点です。

  • ReturnとDeleteの間に|(パイプライン)キーが割り込んできている(本来はDeleteの上)
  • Tabの上に~(チルダ)キーが配置されている。このため、Escが更に上段においやられてる
  • 右シフトキーが異様に小さい
  • Functionキーを数字キーと間違えて押すので要らない

HHKBが身に染みついた個人の意見です。

あとは、キーボード自体に若干傾斜が付いていますが、この程度の傾斜だと まだタイプしずらく、奥側を上げるような足が付いていて欲しかったです。 丁度余っていたノートPC冷却用のスタンドをキーボードの足代わりに使用しています。

TapTekの総評

書き忘れましたが、キー配列は英語しかありません。MacとWin両方に対応しており、 キートップはMac用とWin用で選べるようです。

さて、「え、日本語キー配列ないの?」なんて方は、このキーボードを買う 資格がありません。そんな邪道な配列を望んではいけません。

「メカニカル」の部分にあまり期待をすると、ちょっと違うかもしれません。 そういう期待の方は素直にHHKB BTを買った方が幸せになれます。

ただ、数千円のコンパクトなワイヤレスキーボードに比べると、高級感もあり キー自体もしっかりしています。ワイヤレスの接続も秀逸です。キーボードに こだわりがある方は一考の価値があると思います。

私自身はキー配列が気に入らないものの、1人位オフィスでの残業時にこの LEDライトは癒やされるのではないかという期待だけでも十分購入した 価値があったなと思います。

現時点では Taptekのサイト では既に終了したクラウドファンディングのリンクしかありませんが、 いずれ市販した(するのかな?)暁には興味があってチャンスを逃した方は 是非どうぞ。

(2019-07-09追記)

更に1週間ほど使ってみました。

いくつか気になった点がありました。

  • 接続時や再接続時に、なぜか特定のキーが押しっぱなしになっているような現象に見舞われることがあります。
  • LEDを使っていると18時間程度しかバッテリーが持たないので1週間に2度ほど充電せねばらなりません。LEDを消すと3週間持つようですが、それでは何のためにこのキーボードを使ってるかわかりません。

一通りお披露目が終わったら、オークションにでも出そうかな。